焼菓子本来の良さを伝えたい

この度は、ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋オンラインショップへお越し頂き、ありがとうございます。
シェフの伊東 福子と申します。
こちらのページでは、当店の焼菓子に対する考え方をご紹介させて頂ければと思います。

『焼菓子本来の良さを伝えたい』
私がお店を開いた想いのひとつです。

フランスへ行った際に食べた普通のクッキーが
これまで食べたどのクッキーよりも美味しくて感動した経験があります。
小麦本来の味わい、風味、バターの香り。全てが新鮮でした。

しかし、私が以前勤めていたお店ではこの感動はありませんでした。
一度に大量焼成した焼菓子を冷凍保存し、店頭の数量が減ったら解凍し、
数ヵ月の賞味期限を設定して販売するという事が当たり前のこととして行われていました。

『どうして一番美味しい焼き立ての状態でお客様に提供しないの?』
とても疑問を感じました。

当時、『いつか私がお店を開く事が出来たら、
お客様に感動して頂けるお菓子作りをするために大切だと思う事を貫こう』と思っていました。
それは次の3つです。

1.つくりたてのお菓子
『一般的に数ヵ月設定される賞味期限を、最長2週間に設定』
2.製造効率よりも品質を優先する
『クッキー生地を冷凍保存せず、都度仕込み、焼成をし、一番美味しい状態でお客様にお届けする』
3.独自性あるお菓子作り
『他の真似ではなく、ここにしかないお菓子作り』

現在、これらはポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋の根幹となっています。
とはいえ、実際に自分がお店を開いてみるとこれらを実現する事は本当に大変な事だと実感しています。

しかし、『美味しかった!』
この一言を頂く事で、それまでの努力は全て報われます。

これからも、『お客様に本当に喜んで頂けるお菓子作り』を一番に考えていきたいと思っています。
まだまだ未熟であり、発展途上のお店です。日々努力し、必ずお客様に喜んで頂けるお店にしたいと考えています。

今回のご縁が、お客様とのお付き合いの始まりになる事が出来れば嬉しく思います。
今後とも末永く御愛顧賜りますようお願い申し上げます。

シェフ・パティシエール   伊東 福子

  • 店名に込めた想い「夢のポケット」
  • 焼菓子本来の良さを伝えたい
  • シェフパティシエール 伊藤 福子について
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